他のブログ記事にもチョイチョイ書いていますが、僕はブラック企業の出身です。
ブラック企業って最悪ですよね。
僕も超嫌いです。
給料少ないし、やたら労働量多いし、残業代出なかったりするし、理不尽なこと言われたりするし…不満を挙げ始めたらキリがありません。
誰もが絶対に超イヤなブラック企業ですが、実は僕は自分の務めていたところがブラック企業で良かったと思っています。
「は!?」
と思われる方がほとんどだと思いますが、本当です。
もちろん色々な意味を含めて…ということですよ、普通にブラック企業が好きなワケないですからね(笑)
ということで、ツッキーが自分の務めていたところがブラックで良かったと思っている話をしていこうと思います。
もしかしたらあなたにも当てはまる可能性ありますよ。
今ブラック企業に働いている人は、普通の会社に働いている人の何倍も稼げるようになって、自分の好きなライフスタイルを実現できる可能性を秘めています。
と、いうことで本題に入っていきます。
目次
ツッキーは典型的なブラック企業出身
他の記事やプロフィール欄にも書いておりますので、既に見たよという方は飛ばしてもらっても大丈夫です。
ちょっと長いけど前置きです(笑)
僕は約10年美容師をしておりました。
- 朝は7時から帰りは23時くらい
- 月収約10万円
- 休みの日でも会議や講習会があれば必ず出席
- 残業代は自分が9年目になるまで皆無
- ボーナス渡されるときは「感謝しろ」と上から目線
- 昼食タイムはほぼ無し
時間もお金も無い、よくある典型的なブラック企業の社員です。
僕は美容師という職人業ですので、勤続年数が増えればそれに比例して収入が増えるなんてことはありません。
一応会社内ではそれなりの実績はあったものの、約10年働いていも月収10万円ちょっとと新入社員とほぼ変わらないくらいの収入でした。
毎月上司から給料明細が入った封筒を手渡されるのですが、どうせ毎月たいして収入は変わらないと思いながらも、おそるおそる封筒を開けて中身の明細をスッと手にとって見ると、やはり月収10万円少々で、毎月ガックリと肩を落とし、ハァ……となっていたのを今でも覚えています。
会社をやめたすぎてしょうがなかった、もうこんな生活我慢できない
1年目からハードでしたのでやめたい気持ちはありましたが、親に専門学校行かせてもらったし、何も身についていないのに辞められない!と、その気持ちだけが自分を会社につなぎとめていたような気がします。
そうやってハードな日々を過ごしているうちに月日が流れ、9年目になりました。常に心の底では「会社イヤだ」という気持ちがあり、数字と責任を負わされ毎日が忙しかったので、心の整理がなかなかつかず、本気でやめようという決意や覚悟までに至る余裕がありませんでした。
会社をやめるまでの決意はできませんでしたが、心の中では常に「会社明日火事にならないかな」とか「今日の台風でお店フッ飛んでほしい」とか「明日何か奇跡が起きてお店爆発したらいいのに」とか思っていましたよ。
でも責任やお客様との繋がりもあるし、30歳になって会社辞めてこのさきどうしようとか思ったら身動きすることができず、やっぱりイヤイヤでしょうがないけども、会社に居続けるしかないのかなとか毎日絶望していました。
9年目にもなるとある程度上の立場になってくるので、以前に比べると自分の時間が確保できるようになりました。会議中とかも意味がなさすぎて常に「このままで良いのだろうか」とか「このままだと将来どうなってしまうのだろうか」と考えまくってました
自分の将来が超ヤバイことにやっと気がついた
30歳になるころ将来のことを考え始めて、やって自分がヤバイ状況にあることに気がついたのです。
- 入社約10年、役職にも就いているのに月収10万円
- 10年働いて10万円ということは40歳になってもあまり増えない→超やばい
- 40歳になって職探ししても次の仕事を探すこともますます難しくなる→超やばい
- 売上増加のために年々業務量は増える
- しかし給料は増えない
- 年齢が上がっていったら男性美容師はツラくなる
- 今後休みが増えることも無ければ、土日に休めることもない
ちょっと考えれば気づけたと思うのですが、20代前半までは将来のことなんて大丈夫だろうくらいしにしか考えていなかったし、それに仕事が忙しすぎたのでこんな当たり前のことにきがつきませんでした。
入社10年選手だしこれだけ売り上げているのに月収10万円というだけでもヤバすぎだろと思っていましたが…
「いや待てよ、いうことはあと10年働いて40歳になっても月収が10万円くらいじゃないか!!!!!」と気がついたときには、将来の自分のゆく末がトンデモなくヤバイことに恐ろしさを感じました。
会社はいくらでも美容師という替えのきくコマがいますから何も感じていないでしょうが、自分の人生を安月給で良いように飼いならされるだけの奴隷にようにされるのは本当にイヤに思えました
40歳なってヤバイと思って動き始めても美容師しかスキルが無い人間が、他の仕事ついていい感じになれるワケもなく、しかも40歳なので一番下っ端からやり始めるとかありえないですよね。
これに気づいてツッキーは美容師というか会社に完璧に絶望しました。
『今スグ早急に会社をやめて将来のために動かねば』
『このままじゃ自分のなりたい自分になれない』
『自分も他の人みたいに欲しいものをほしいときに変えるようになりたいし、休みがもっとほしいし、毎日楽しく生きたい。それではこのままでは絶対に無理だ』
即退社を決意、アフィリエイトで生きると決めた
このままではヤバイと気づき僕は会社(美容師自体)を辞めることを即決しました。
本当は会社をやめて美容師としてお店を出す予定でしたが、それもよく考えてみたら時間の自由を得ることができず、ただ上司がいないだけです。
ある程度うまく行けば会社員のときよりは収入は増えるでしょうが、労働量が多く大変だし、ぶっちゃけそこまで収入も増えることもなく、このままでは理想のライフスタイルを実現不可なので美容師自体やめることにしました。
そんなときにアフィリエイトに出会い、まるで頭に雷が落ちたかのように「これだーーー!」と思い、もうアフィリエイトやネットビジネスで生きることを決めました。
自分、結構コレだと思ったら突き進むことがあって、普通の人だったらブログで稼げるとかネットビジネスで稼げるとか聞いたら怪しんじゃうと思うけど、ツッキーは超信じまくりました。
もちろんネット上の詐欺とか色んな話は聞いていたのでただ美味しいだけじゃなくて変な人もたくさんいるんだろうなぁとは思っていましたが、それでも在宅で自分の時間を満喫しながら月収30万円とか月収50万円とか、当時の僕にとっては本当に夢であり、パラダイスのように思えました
(僕の住んでいる地域は結構田舎なので手取り収入20万円あるだけで友人とかから「お前稼いでいるなー!」とかなる感じです。だから月収20万円超えて月収30万円とか、当時の僕からしたら夢であり憧れのような金額でした」
ブログで稼いでいる人の記事とかライフスタイルを見て、もう超燃えまくりましたし、憧れまくりました。
『うおーーーー!スゲー、こんな生活している人いんの!?ヤバイ!!!自分もそうなりたい!』
海の近くに引っ越して毎日海を見ながらのんびり暮らしていますとか、毎日自分の好きなことしかしていませんとかヤバイじゃないですか。
自分の中で給料は月収30万円の夢のような金額とか、在宅で稼げればそれだけで満足と思っていたところ、ソレ以上の生活をしている人があまりにも多すぎて、自分の想像を良い意味でブチ壊してくれ、夢が広がりました。
そして会社に辞める話をして、アフィリエイトで生きる人生がスタートしていきます。
その後、自分が思い描いていたようにスムーズに夢のような生活が!と思いきや……全然真逆の冴えない期間を過ごすことになろうとは想像もしませんでした。
という感じでツッキーのネットビジネスライフがスタートしていったのです。
ちょっと長い前置きになりましたが、僕はブラック企業出身です。
どうでしょう、典型的なブラック社員の様子で想像を裏切るようなことは無かったかもしれませんが、ツッキーがまずまずのブラック出身であることは伝わったとは思います。
で、やっと本題に入るのですが、ツッキーはブラック企業で働いていてよかったと今では思っています
自分の務めていた会社がブラック企業で良かった
ちょっとおかしなことを言っていますよね。
普通ブラック企業なんてみんなイヤです。
なぜツッキーが「自分の務めていた会社がブラック企業で良かったな」と思うかというと……
それは「会社とか給料とか将来とかに不安・不満がなければ、ブログやネットビジネスに興味を持つことがなかったから」です。
僕がブログに興味を持つことができたのは会社がイヤすぎたから。
会社の上司、年々増える業務内容、年々増えるムチャな目標売上、そのくせ全く増えない収入などなど、こういう苦しい環境で「どうしたらいいんだ」と苦しまないと、コッチの世界に興味を持つことは無いと思うのです。
もし僕の勤めていた会社がホワイト企業で、しかも月収があと5万円でも高かったら不満度が下がって、今でも会社員をしていたかもしれません。
僕はもう将耐えられなかったし、会社も無理だったし、給料も無理だったから、だから良い方法を模索した。
そしてブログやネットビジネスという超最高の毎日を送ることができるビジネスに出会うことができた。
さっきもお話しましたが、もし自分の勤めていた会社があと少しでも給料や環境がよかったら、まだ文句を言いながらも会社員をしていたかもしれない。
会社があと少しでもホワイトっぽかったら、今のような最高の毎日知らなかったんだろうなぁと思うと、こっちの道に活路を見出すキッカケになった会社のブラックぶりには感謝の気持ちが湧いてきます。
「前の勤めていた会社よ、自分を苦しめてくれてありがとう。苦しめてくれたおかげで会社以外で生きる道を選ぶことができ最高の毎日が送れている」と。
だから会社に戻りたいとかの気持ちは一っっっっ切ありませんが、でもブラックで苦しい思いをしたからこそ今の自分があるので、本当に良かったなと思います。
あとお金も時間も無かったので、お金と時間に対する飢えがありましたから、ブログで成果が出なかったときにも全く諦める気にはならなかったし、何が何でも自分は成功するんだという強い気持ちをもって取り組むことができました。
適度に生活ができてしまうレベルの余暇や給料が与えられていたら、ブログでうまくいかなかったときに「まぁブログで稼げなくても問題ないし…」と心のどこかで思ってしまって踏ん張ることができなかったかもしれないですから、やっぱり会社員時代が苦しいものであってよかったなと今では思います。
【まとめ】ブラック会社に勤めていたからこそブログに興味を持つことができて、今の最高の毎日がある
不満があまり無い、もしくは我慢できるくらいの会社だったら今でも文句を言いながらも会社員を続けていたと思います。
僕のところは割とブラックだったので不満だらけでしたから、そのおかげで会社以外に稼げる方法がないかと模索することができブログに出会うことができました。
だからこそ今の毎日夏休みのような毎日があります。
一生前の会社には(というか会社員自体に)戻りたくありませんが、ブラック企業で働けて本当に良かったと感じています。
今この記事を見てくださっているあなたもブログやネットビジネスに興味を持っているということは、会社だったり、環境だったり、人間関係だったり、将来のことだったり、なにかしら不安があるからこそコチラの世界に活路を見出しているということですよね。
もしかしたらしれは発想の転換をすると人生が180度変わるための良いキッカケとも捉えられます。
もしブログに活路を見出したのであれば早く行動したほうが良いですよ。年齢を重ねるほどに成功しにくくなるし、若いうちから始めたほうが凄いことになります。
僕のブログ歴は、この記事を書いている現在時点でブログを本格的に開始してからちょうど3年になりますが、わずか3年という期間で月収100万円、月収1000万円を達成することができました。
当時は今の自分が全然イメージできませんでしたが、わずかな期間で人生が様変わりする素晴らしいビジネスに出会っているのですから、ガンガンやってみてほしいですね!
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