【アドセンスで稼ぐならコレだけ!】グーグルアナリティクスの使い方!

グーグルアナリティクスは機能が豊富に備わっています。

ゆえにかなり細かくデータを調べることができるのですが・・・

多機能すぎて分かりにくい!初心者さんや慣れていない人にはスゴク難しそうに見えるハズです。

それにね、他の解説サイトを見ても、色々紹介されすぎてて分からないんですよ。

アレもコレも・・とにかく書かれすぎていて「で、自分はどれを使えば良いんですか?」ってよく思います。

そこで今回は、アナリティクスのここだけ使えば十分だよっていう実用的な部分だけをご紹介します。

POINT
数字や意味のわからない単語が並んでいるので難しく見えるかもしれませんが、実際ちゃんとやってみると非常にカンタンです。これだけ覚えれば結構分析できるようになるので、難しく考えず気軽な気持ちで取り組んでみてくださいね

 

 

アナリティクスでこれだけ見れれば十分な機能

  1. ブログ全体のデータ
  2. 記事単位のデータ

これらだけ見れれば十分です。

これらだけのデータだけでもかなりの分析改善のためのデータが得られます。

超上級者じゃない限り、これだけで普通に事足ります。

一つずつ解説していきますね。

 

 

1,ブログ全体のデータ

左のバーの概要をクリックしてください

 

左下のデータが重要な部分です。それぞれ解説していきます。

■ユーザー・・・訪問者の数字です。同一人物が何回訪れても1回とカウントされます。

■セッション・・・何回訪問者が訪れたか?の数字。例えばAさんが二回訪れたら2回とカウントされます

ページビュー・・・そのままアクセス数。一人が3ページみた場合3PVとカウントされます。

■新規ユーザー・・・その名の通り、新規ユーザーの数です。

平均セッション時間・・・訪問者がサイト内で過ごした時間だと思ってください

■ユーザーあたりのセッション・・ユーザー1人あたりの平均訪問数です。

ページセッション・・・訪問者が何ページを見ているのかの平均数だと思ってください

直帰率・・・他の記事を見ることなく、1ページだけ見て帰る人の割合です。

全部覚えなくても大丈夫です。 

ページビュー・ページセッション・平均セッション時間・直帰率を中心にみればOK。

 

 

データから分かること

直帰率が高い場合

直帰率は一般的に低ければ低いほうが良いです。

もし直帰率が高い場合、何が考えられるかというと・・・

  • 記事に満足できなかった(目的の情報が無かった)
  • 他の記事への導線不足
  • 記事に満足した(その記事で必要な情報が得られた満足のパターン)

その記事で必要な情報が得られ満足したパターンも考えられますが、記事に満足できず直帰した人の方が多いでしょう。

直帰率が高い場合は、記事の改善関連記事への動線を見直す必要がありますね。

直帰率の目安について

直帰率は低ければ低いほうが良いですが、何%だから低いというのは一概には言えません。僕の持っているブログでも90%台のもあれば70%、50%、80%台と様々です。ジャンルなどによっても変わってくるので、直帰率に神経質になりすぎない方が良いですね。アドセンスで稼ぐ場合、70%台くらいであれば立派なのではないでしょうか

 

ページセッションの数字が低い場合

ページセッションの数字は高ければ高い方が良いです。

訪問者が一回来るたびに、何記事くらい見ていくのかの平均数字ですからね。

ページセッションが低い場合、何を意味しているのかと言うと、訪問者一人あたりがあまり多くの記事を見ていないということです。そのままですね(笑)

この数字を増やすと少ない訪問者の数でもアクセスが伸びていきます。

 

例えば訪問者が4万人いたとして・・・

  • ページセッションが3だったら12万PVです。
  • ページセッションが1だったら4万PVです。

訪問者の数が同じでも、いろんな記事を見てくれれば、それだけアクセス数が増えます。

 

ページセッションを上げるためには、

  • 記事質を上げる(記事がショボかったら期待薄でスグ帰る)
  • 他記事への動線を作る
  • 目的の記事を探しやすいサイト構造

などを改善すると良いですね。(直帰率の改善と同じ方法)

ページセッションの目安

僕のアドセンスブログだと高くても1.8くらいです。ページセッションはあなたの運営しているブログジャンルなどによって変わってきます。1.5くらいは目指したいですね。

 

 

2,記事単位のデータ

アナリティクス左のバーにある「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」とクリックしてください。

 

するとこのような画面が表示されます。

このページでは記事毎の滞在時間・直帰率などのデータが見れます。

記事ごとに色んなデータを見ることで、検索者に満足されているであろう記事や問題点を見つけることができます。

問題のある記事から改善していくことで、効率よくブログを良くしていけますね。

特に見るべきは、直帰率、滞在時間、離脱率です

 

 

記事ごとの直帰率の改善

直帰率が高い=その記事だけ見て帰る(他の記事は見ずに)

ということですから、つまり検索者が満足していない可能性が高いです。(欲しい情報を得たから満足して直帰するパターンもありますが)

つまり直帰率が高い記事から修正していくことで、効率よくブログの改善ができるというコト。

闇雲に修正していくよりも、直帰率が高い記事から見直していく方が良いですね。

 

 

平均ページ滞在時間

記事の文字ボリュームが増えればそれだけ、滞在時間が長くなる傾向にあります。

もし文字ボリュームが多いのに、他の記事と比べて滞在時間が短いようであれば、あまり記事が読まれていないかも?と分析することもできます。

そこから考えられるのは

  • 検索者が求める情報が掲載されていない
  • 既に読んだことがあるような内容だったのでザっと読んだ
  • あまり読む気になれなかったから適当に読んだ(デザイン、みやすさ)
  • 面白くなかった etc

考えればキリがありませんが、何か改善すべきところがあるのだろうと分析できますよね。

逆にしっかり長時間読まれている記事が見つかることもありますが、なぜその記事は長く読まれているのだろう?と分析することで、他の記事へも活かすことができます。

  • 画像付きで非常に解説がわかりやすかった
  • 魂を込めて作った力作記事だった
  • 実体験で面白い記事を書けていた etc・・・

滞在時間が長い記事を分析することで、他記事を改善するためのヒントが得られます。

 

 

離脱率

離脱率=他の記事から来てその記事で帰った人の割合です。

分かりやすく例えるならば、A記事→B記事へ移動してB記事を最期に帰った人の割合です。

つまり離脱率が高い=その記事を最期に次の記事に移動していないということですね。

考えられる理由としては

  • 求めていた情報が無かった
  • 欲しかった情報が手に入ったから満足して帰った(その記事で完結した)
  • 関連記事などへのリンクが無いので、見終わって帰った etc

このような理由が考えられます。

離脱率が高い記事を改善することで、ブログ内を回ってもらいやすい構造になっていきます。

 

 

【まとめ】

初級~中級者くらいまでは今回お教えした内容だけ覚えてもらえれば十分です。

アドセンスで稼ぐ場合もこれだけ見れるようになればもう十分レベルです。

他の小難しい機能は別に使いこなせなくても、ほぼ問題ありません。

あと、このアナリティクスですが普段から見るようにしていれば、見方が色々分かってきて、今回お教えした内容以上のことも自然とできるようになります。

まずは今回お教えした直帰率・離脱率・滞在時間・ページセッションなどを見て、Myブログをちょっとずつ分析できるようになりましょう。

ワンポイントアドバイス
改善に取り組むのは素晴らしいことですが、神経質になりすぎるのはよくありません。やっていくうちに直帰率やページセッションなどの数字が気になりすぎてドツボにハマる方がいるのですが(自分もそうだったけど)、いきなり大幅に改善できるものでもないので、記事作成しながら同時並行で進めていきたいですね。 

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2 件のコメント

  • いつも貴重な記事を拝見させて頂いています。
    とても勉強になり、ありがとうございます。

    ひとつ質問なのですが、自分が作ったサイトを自身が閲覧中の場合
    アナリティクスでは、カウントの対象になってしまうのでしょうか?

    よろしくお願いいたします。

    • かつひこさん コメントありがとうございます!

      自分が見た回数がアクセス数としてカウントされるか?ということですね。

      結論からいうとカウントされています。

      自分で自サイトを見たらその分PVが増えてしまいます。

      でもGoogle ChromeのGoogle Analytics オプトアウト アドオンを使えばたしかカウントされなくなりますよ~

      ぜひ使ってみてくださいね^^

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ツッキーです。 9年間美容師をしておりました。 良いお客様に恵まれやりがいを感じておりましたが、手取り約15万円で時間的余裕もないことに「このさきどうなるのだろう…」と恐怖感じ、脱美容師を決意。 会社に縛られず自分らしく豊かな人生を歩むためにネットビジネスをやっています。