特化型ブログは名前の通り一つのジャンルに特化したブログです(専門的なブログ)
iPhone特化型ブログならiPhone関連の記事を、
育児特化型ブログなら育児関連の記事を書いていくことになります。
あなたが特化型ブログを開始するにあたり、何について書いていくか、最初にジャンル選定をする必要があるワケですね。
今回はそのジャンル選定方法。
あなたにピッタリで稼げるジャンルを見つけるための9つのポイントをご紹介します。
【動画で詳細解説】
動画で詳細解説しておりますので、詳しく知りたい方は動画をご参考ください
”稼げてアナタにピッタリなジャンル”を選ぶ9つのポイント
- 好きなこと・趣味から選ぶ
- 経験談がある・知識が豊富
- ジャンルは大きな枠で決める
- このさきも検索されるものかどうか
- キーワードプランナーで月間検索ボリュームが最低10万以上ある(推奨30万以上)
- 関連キーワードが多いこと
- ライバルの多さ
- 新しい言葉(キーワード)が定期的に生まれる
- 専門書や本になっている
これに当てはめてジャンルを選べば、アナタにピッタリで稼げるジャンルが見つかります。
全部当てはまるジャンルが理想なのですが、中々そういうジャンルは無いので、できるだけ多く当てはまるジャンルを選びましょう。
ポイントを一つずつ具体的に解説していきます。
1、好きなこと・趣味から選ぶ!
コレ、超重要です。
自分の興味のあるジャンルじゃないと長期運営がかなり苦痛になります。
記事を書くのがイヤになって稼ぐ前に「ブログやーめた」となりかねないので、絶対に好きなことや趣味から選ぶようにしてください。
(稼げるんだったら興味の無いジャンルでも頑張れる!という人には無理にとはいいませんが、やってみると結構苦痛なことが分かると思います)
僕は以前トレンドブログアフィリエイトをやって芸能人中心の記事を書いていたのですが、元から興味のない芸能人を記事にするのがかなり苦痛でした…
稼ぐために記事にしていましたが、なかなか大変でした。
こうならないようにあなたは好きなことや趣味から選んでください。
好きなことや趣味から選ぶと、魂のこもったアツイ文章になりやすいですし、良い記事が自然と書けますよ。
2、経験談がある・知識が豊富
あなたが検討しているジャンルに対して経験談・知識があると良いです。
経験談や知識が豊富であるほどアドバンテージになります。
なぜなら実体験を記事内に盛り込むと一気にオリジナル性が増すから。
オリジナル性が増す=他ブログとの差別化になります。
他のライバルブログと同じキーワードを使った記事タイトルだったとしても、より濃い記事になります。
濃い記事は読者を引き込みやすく、有益な提供を情報できることが多いです。
つまりいずれ上位表示される可能性が高いと言えます。
僕も色んな記事を読んで思いますが、やっぱり実体験の記事は伝わり方が全然違いますね。
レビュー系の記事をまとめたモノよりもグングン引き込まれます。
それに知識があるものだと僕達が記事作成がラクというメリットがあります。
都度調べなくてもスラスラ記事を書けますからね。
脳内にある知識を文章化するだけです。
3、ジャンルは大きな枠で決めよう
例えば
- 小学1年生 → 子育て
- スタバ → カフェ
- ギャラクシー → スマホ
- スクワット → 筋トレ
- ヘアカラー → 美容
- BMW → 輸入車
- ドラゴンボール → マンガ
このように、ジャンルは大きな枠で決めたほうが良いです。
なぜなら大きな枠で考えた方が記事にできるネタが豊富だから。
扱うジャンルが小さい規模だと、数記事書いただけで書くネタが無くなってしまいますので。
例えばさっき例に出した「小学1年生」をジャンルにしてしまった場合、小学1年生についての記事しか書けません。
でも「子育て」をジャンルにすれば小学生、幼稚園、保育園、赤ちゃんの記事も書けます。
子育ての方が圧倒的に多くの記事を書けますよね。
このようにジャンルは大きな枠で考えるようにしてください。
少し記事書いてネタ切れを起こすよりも、ネタが無限にあるくらいのほうが良いです。
4、このさきも検索されるジャンルかどうか
これもジャンル選ぶで非常に重要なポイントです。
なぜかというと、近い将来廃れるジャンルを選んでしまったら、検索する人がいなくなり、稼げなくなるからです。
◆具体例を上げてみましょう。
例えば、あるドラマの特化型ブログを作ったとします。
そのドラマが放映中の間は非常に多くの人が興味を持ち、検索数も増えます。
でもそのドラマが終わったら、検索する人は激減しますよね。
検索する人が激減する=アクセス数が減りますから、稼げなくなることを意味します。
アクセスする人自体が減ってしまっては、いくら記事が上位表示されても稼げないです。
(ちなみにさっき、ドラマを例に出しましたが、この先シリーズ化する作品なら話は変わってきます)
他にもスマホアプリとかもコレに当てはまるかもしれません。
パズドラやモンストのような超HIT作で長寿のアプリを選べればいいですが、もしハズれアプリで特化型ブログを作ってしまった場合、そのアプリが終了した時点で自分の特化型ブログも終わりです。
スマホアプリやドラマを例に出しましたが、こうならないためにも、”賞味期限切れ”が無いジャンルを選ぶようにしましょう。
ではどうすれば賞味期限が無いジャンルを選べるのか?
そういうジャンルを選ぶためには逆の発想で、これからも続くであろうモノ(事象)を考えると良いです。
もしくは以前からずっと存在しているモノですね。
例えば「歯磨き」
歯磨きはこの先も無くならないことが予想できますよね。
人間に歯がある限り歯磨きは無くなりません。
あとは「靴下」
人間が靴下を履かなくなることは多分無いですよね。
仮にこの先履かなくなるとしても、遥か遠い先の話だと思います。
他にも
- 「子育て」
- 「マナー」
- 「ダイエット」
- 「病気」
- 「介護」
- 「パソコン」
- 「アウトドア」
- 「プラモデル」
- 「美容」
- 「ケータイ(スマホ)」
- 「お金稼ぎ」 etc……
このように身の回りを探せば、この先も検索されるであろうジャンルはたくさんあります。
寿命が長いジャンルを探すことで、長期的に稼げますから、寿命が長いジャンルを選んでください。
最初にも言いましたが、「この先も検索されるかどうか」は超重要です。
間違っても賞味期限が短いジャンルを選んではいけませんよ。
5、キーワードプランナーで月間検索ボリュームが最低30万以上あること(できれば50万以上)
◆Googleキーワードプランナーというツールで、メインキーワードを入れて検索します
例えばあなたがジャンルに「スマホ」を考えているなら「スマホ」で検索するということです。
そして月間検索ボリュームはできれば50万以上は欲しいですね。
検索ボリュームが多いということはそれだけ検索者が多いということなので、それだけ稼げるジャンルと捉えることができます。
そうそう、
検索するときは、あなたの考えているジャンルを色んな視点で見たメインキーワードでも検索しましょう。
ジャンルを別の視点から見るとたくさんの検索ボリュームが見つかります。
例えば
例えばジャンルに「美容」を考えているとして、まずは美容で検索してみましょう…すると22000です。
今度は「美容」というジャンルで考えられる色んなメインキーワードで検索してみます。
例えば「ヘアスタイル」「ヘアカラー」「パーマ」「美肌」「ネイル」とかですね。
※ジャンルを大きな枠で捉えて、細分化していけば色んなメインキーワードが出てきます。
今度は「ヘアスタイル」で検索ボリュームをチェックしてみましょう。
すると……11万でした。
ちなみに「パーマ」は6万、「美肌」は2万でした。足せば余裕で検索ボリュームは10万を越えていますね。
このように、あなたが考えているジャンルの中の色んなメインキーワードで、月間検索ボリュームをチェックしてみてくださいね。
6、関連キーワードが多いこと
僕達は基本、「メインキーワード+関連キーワード」で記事を書いて上位表示を狙います。
記事をたくさん書くために関連キーワードの量が多いほうが良いです。
逆に関連キーワードが少ない場合、数記事書いてネタ切れを起こします。
なので関連キーワードが多いかどうかはジャンル選定で大事なポイントです。
さきほどご紹介したキーワードプランナーで、あなたが考えているジャンルのメインキーワードをいくつかを入力してみてください。
例えば
スマホジャンルを検討しているとしましょう。
メインキーワードには「アイフォン」「ギャラクシー」「エクスペリア」などが考えられますね
例としてアイフォンで検索してみました。
すると…アイフォンに関連するキーワードの組み合わせがたくさん出てきました。
これならアイフォンに関する記事が沢山書けそうですね。
またエクスペリアやギャラクシーの他にも、アイフォン7やアイフォン6で検索しても、関連キーワードが多そうです。
これなら書くネタに困らないでしょう。
このようにあなたが考えているジャンルのメインキーワードをキーワードプランナーで検索してみて、関連キーワードがたくさん出てくるかをチェックしてください。
関連キーワードが多いほうが沢山記事を書けるので稼ぎやすいです。
7、ライバルの多さ(強豪サイトが多すぎない)
記事を上位表示させやすくするためには、ライバル(強豪サイト)が少ない方が良いです
(質が低そうなブログはライバルとは捉えません)
あなたが挑もうとしているジャンルのメインキーワード(もしくはメインキーワード+1語)でネット検索してみてください。
GoogleでもYahooでも大丈夫です。
そしてトップページに
- 企業で運営していそうなブログ
- 公式サイト
- アフィリエイトサイト
- ニュースサイト
がどれだけあるかチェックします。
これらはSEOがかなり強いので、これらサイトがトップページを独占していたら違うジャンルにしたほうがいいです。
逆に5個以下だったらOKと判断できます。
検索ユーザーの役に立つ良い記事を書けばいずれ上位表示されるので、ライバルが多くても少なくても本当はあまり関係ない…というのが僕の持論ですが、でもライバルは少ないほうが良いです。
そのほうが上位表示されやすいですからね。
ちなみに、
トップページに強豪サイトがたくさんいても、あなたがそれらを上回る質の高いブログを構築する自信があるならOKです。
8、新しい言葉(キーワード)が生まれやすい・定期的に生まれる
定期的に新しいキーワードが生まれやすいジャンルだと良いですね。
例えば「アイフォン」。
一年に一回、新作が発売されていますよね。
アイフォン6・6S・7・8・Xという、以前まで無かった新しい言葉(キーワード)が生まれています。
新しいキーワードが誕生する良いメリットは、トレンド系の記事を書けることです。
トレンド系の記事とは流行や注目されている事象を記事にすることで、瞬間的に爆発的なアクセスを集められます。
また爆発的にでなくても中長期に渡って大きめのアクセスを集めることもできます。
つまり新しいキーワードが生まれる=トレンド系記事が書ける=ブログの起爆剤になるということですね。
たくさんのアクセスを集めるとブログパワーが強くなり、書いた記事が以前よりも上位表示されやすくなっていきます。
なのでできれば新しいキーワードが定期的に生まれるジャンルだと良いですね。
9,専門書などが発売されている
あなたが検討しているジャンルが専門書や本になっていると良いです。
なぜなら専門書や本になるということは、それだけそのジャンルに需要があるからです。
誰も読まないような本なんて普通出版されないですよね。売れる見込み、読む人がいるであろうと予測するから売るワケです。
ただ、今なんでも本がある時代なので、稼げないジャンルだったとしても本が発売されているかもしれません。
なので本や專門書があれば「ジャンルとしてなお良い」という捉え方をしてくださいね。
書店にいってジャンルの本があるかチェックしてみましょう。
ちなみに、ジャンルを探すつもりで書店に行くと色んな発見があるかもしれませんよ。
ご紹介したポイントに多く当てはまっていればOK
もし9つ全てに当てはまっていなくても
- 好きなこと・趣味から選ぶ
- 強豪が多すぎない
- この先も検索されるモノかどうか
- キーワードプランナーで月間検索ボリュームが最低30万以上ある(推奨50万以上)
- 関連キーワードが多いこと
- 新しい言葉(キーワード)が定期的に生まれる
この6つのポイントに当てはまるジャンルだと良いのではないかと判断します。
これでコツコツと記事を書いていけば間違いなく稼げるようになります。
次は実際にテーマを決めてみよう!
ジャンルを決める手順
今度は実践編です。
下の記事でご紹介するので参考にして一緒にジャンルを決めてみましょう。
好きなこと・趣味から選ぶは大変勉強になりました。ブログでどんなことについて書いたらいいかわからなかったので。自身の経験なども発信するブログとかはどうなんですか?
宮崎さん コメントありがとうございます。
自分の経験を発信するブログでも大丈夫ですよ。
ただそれが稼ぐためにやるのなら、キャッシュポイントが必要になります。
■アクセスが集まるのか(アドセンス)
■ASP案件はあるのか
■楽天やアマゾンに商品はあるのか
書こうと思っている経験談に、こういったキャッシュポイントのどれかが該当しない場合、書いても成果には繋がりません。
ブログで稼ぐためにはキャッシュポイントが必要になります。