前回の記事【特化型ブログのジャンルを決める9つのポイント!】で、ジャンル選定に必要なポイントをお話しました。
今回はジャンルを決める手順『実践編』です。
あなたにピッタリで、かつ、稼げるジャンルを選定していきましょう。
6ステップで決めれるようになっています。
【動画で詳細解説】
詳しく知りたい方は動画をご覧ください
目次
ジャンルを決める手順
以下の手順に従ってジャンルを決めていきます。
- まず紙に「好きなこと」「知識があるもの」「趣味」などを徹底的に書き出す
- 検索ボリュームのチェック
- 関連キーワード量のチェック
- 新しいキーワードが生まれるジャンルなのかチェック
- ライバルのチェック
- 本や専門書が出ているかチェック
最初に案をたくさん出してもらって、そこから徐々に削り落としていく感じです。
では一緒に決めていきましょう!
1、紙またはPCに「好きなこと」「知識があるもの」「趣味」を徹底的に書き出す
ジャンル候補は多い方が良いです。
あなたの「好きなこと」「知識があるもの」「趣味」「興味があるもの」を徹底的に紙(PC)に書き出してください。
最低でも20個以上は出してほしいです。
もし20個出ないとしても、絞り出せる分、絞り出してください。
- あなたの趣味や好きなことはなんですか?
- やってて楽しいことは?
- 夢中になれるものは?
- ハマっているもの、過去ハマっていたものは?
- ほしいもの?
- 得意なことは?
- 集めているものは?
- これから始めたいと思っていることはありますか?
- これまで部活やサークル、研究会などの経験は?
- 習い事はしていましたか?
- ずっと買っている本はありますか?
こんな感じで自分に問いかけて見てください。
そうすれば多分20個以上はラクに出てくると思います。
◆ 僕の場合、こんな風に候補を出してみた
自分の好きなモノや趣味をバーっと書いてみました。
自分がコレを知りたいとか、あれが欲しいとか、こうなりたいとか、そういうところから見つかります。
あと普段耳にすると反応してしまうモノとか、テレビでやっているとつい見てしまうモノとか。
いろんな角度から自分を見てみると色々思い浮かびます。
◆ あまり思いつかない方へ
ショッピングサイトはジャンルを考えるときの参考になります。
Yahoo・アマゾン・楽天など、ショッピングサイトのカテゴリ欄を見てみると、たくさんのジャンルが並んでいます。
「あ!コレも好きだったな」というのが見つかるかもしれませんから、一応見てみることをオススメします。
※寿命が短いジャンルは省いてください。
この先検索する人が減るであろうジャンルでは稼げません。
寿命が長いジャンルを候補に挙げてください。
寿命の長いジャンルの意味がわからない方は前回の記事を御覧くださいませ。
2、検索ボリュームのチェック
次にGoogleキーワードプランナーを使って月間検索ボリュームをチェックします。
キーワードプランナーで、あなたがさっき紙に書き出したジャンルを一つ一つ検索してみてください。
それで月間検索ボリュームが30万あれば一応クリアです。
推奨は50万以上。100万もあれば十分です。
キーワードプランナーで検索ボリュームをチェックするときには
検索するときは「ジャンル名」だけでなく、ジャンル内で考えられる様々なメインキーワードでも検索してみてください。
もし「子育て」ジャンルだとしたら「子育て」だけを検索せずに、「赤ちゃん」とか「小学生」とか「幼稚園」などのメインキーワードでも検索してください。
それら月間検索ボリュームの合計を算出します。
その結果が検索ボリューム50万以上ならOK(最低ラインでも30万は欲しい)
このようにジャンル内に含まれるメインキーワードをたくさん出してみると、意外に検索ボリューム30万や50万を超えるジャンルが結構見つかります。
なのでジャンル名だけではなく、メインキーワードでも検索してみてくださいね。
検索ボリュームが多いほど、検索需要があると捉えられるので、稼げるようになったときの最大金額が大きくなります。
【詳細を知りたい方は動画の4:40秒くらいから御覧ください、実演解説しています】
3、関連キーワードの量をチェック
次はあなたが考えているジャンルの関連キーワード量をチェックします。
さきほど検索したように、キーワードプランナーで、もう一度メインキーワードを入れて検索してみてください。
下にどれだけたくさんの関連キーワードが出てきていますか??
僕達は「メインキーワード+関連キーワード」の組み合わせで記事を書いていくので、関連キーワードが多いほうが、沢山の記事を書けます。
逆に関連キーワードが少ないと数記事書いて、記事を書くネタが無くなってしまうので、関連キーワードが少ないジャンルはオススメしません。
ジャンル名だけでなく、ジャンルに含まれる色んなキーワードで検索してみてくださいね。
さきほどのパートでも解説したように子育てジャンルなら「赤ちゃん」とか「育児」とか「小学生」等のメインキーワードでそれぞれ検索してみてくださいということです。
その関連キーワード量の合計がたくさんあるか判断します。
◆ 関連キーワードが出ない場合
キーワードによっては、関連キーワードが出ないときもあります
例えば「婚活」
下に、関連キーワードが出てきません。
こういうときはGOODキーワードを使います。
GOODキーワードで「婚活」と検索するとたくさんのキーワードを見つけることができます。
※キーワードプランナーで関連キーワードが出ない時の対処法、GOODキーワードの使い方は下の記事が参考になります(記事中盤よりも下の方で解説しています)
【詳細を知りたい方は動画の8:30秒くらいから御覧ください、実演解説しています】
4、新しい言葉(キーワード)が生まれるジャンルですか?
あなたが考えているジャンルは、新しい言葉(キーワード)が生まれますか?
新しい言葉が生まれるジャンルだと、序盤から多くのアクセスを集めれると共に、ブログドメインパワーの強化がしやすいです。
ブログSEOが強化されると、書いた記事が上位表示されやすくなるので、稼ぎやすくなります。
具体的には
新しい言葉・キーワードが生まれるジャンルと言われても中々思い浮かばないかもしれません。
なので具体的を上げてみましょう。
例えば「スマホ」
各社から新機種が生まれています。
あと「サプリ」
色んなメーカーから常に新サプリメントが発売されています。
このような感じで新しいキーワードが生まれるジャンルを選びましょう。
ちなみに
トレンドキーワードを使うとアクセスを集めやすいのが、僕の特化型ブログ実践の2ヶ月目を見ると分かります。
2ヶ月目で1日約2500pv集めれるようになりました。
アクセスを集めるポイントはトレンド記事だけではありませんが、トレンド記事を活用するとこのように、早い段階でアクセスを集めることが可能です。
なので、新しいキーワードが生まれるジャンルかどうかということも大事なのです。
5、ライバル(強豪サイト)の量をチェック
GoogleやYahooであなたの「ジャンル名」を検索してみてください。
あと「メインキーワード+関連キーワード」の組み合わせでも検索してみてください。
そしてトップページに
- 企業で運営していそうなブログ
- 公式サイト
- アフィリエイトサイト
- ニュースサイト
がどれだけあるかチェックします。
これらはSEOが強い強豪サイトで、多すぎると僕達の記事が上位表示しにくいです。
なのでトップページにどれだけ、これら強豪がいるかを予めチェックしておきます。
上記のサイトがトップページを独占したらそのジャンルは諦めましょう。
もしトップページに5個以下だったらOK(目安)です。
◆ 強豪ライバルが多かったとしても
あなたがそれら強豪サイト以上に質の高いブログを構築する自信がある場合はOKです。
ライバルより良いサイトが作れればいずれ上位表示されます。
ライバルを超えるサイトを構築する自信があるならば、ライバルは気にする必要はありません。
6、本や専門書が出ているかチェック
これは必ずしもではありませんが、本や専門書が発売されていると良いです。
本や専門書が発売されているということは、それだけ需要があるということ。
ファッション雑誌なんてそうですよね。
性別、年代別、系統別、それにカバンや時計など、多種多様な本が発売されています。
なのであなたのジャンルも本になっていないか、一応チェックしてください。
本になっていれば、記事を書くときの参考にもなりますので役立ちますよ
(僕も記事を書く時に本を参考にすることが結構あります)
最速で稼げるようになるジャンルを見つけるには
特化型ブログのジャンルによっては成果が早く出るタイプとそうではないタイプがあります。
早く稼げるようになるジャンルを見極めるポイントはたった1つ。
早く稼げるようになるジャンルを選定するためのポイントは下の記事から
ジャンルはキマリましたか??
はじめに「好きなもの」「趣味」などをたくさん書き出してもらいました。
そこから次のステップに進む度に、徐々に候補が減っていったと思います。
残ったジャンルはありましたか??
もし残ったジャンルがあったらそれは、あなたにピッタリ、かつ稼げるジャンルであると言えます。
そのジャンルをあなたの特化型ブログのジャンルに決めて、さっそく”特化型ブログ”を実践していきましょう。
ブログタイトルを決めて、初期設定を終わらせ、記事をひたすら書いていけば、稼げるようになっていきます。
ジャンル選定が決まったら
次のステップはブログタイトル決めです。
今回決めたジャンル名や、アナタが上位表示させたいと思っているキーワードをブログタイトルに入れることによって、検索エンジンに「このブログは◯◯について書いてあるんだ」と認識してもらえます。
キーワードを入れる以外にもブログタイトルで注意してほしいことがありますので、そちらにも気をつけて決めてください。
◆ブログタイトルの決め方は下の記事が参考になります。
◆稼げるまでの期間や記事数の目安が知りたい場合は下の記事を御覧くださいませ。
◆僕が特化型ブログを実践したリアルレポートがありますので、よければそちらも御覧ください。稼ぐまでの道のりを追体験できます。
とてもためになる記事ありがとうございます。
すごくわかりやすいです。
そこで一つ質問なんですが、
キーワードプランナーを使わずにキーワードアドバイスツールを使うのはダメでしょうか?
キーワードアドバイスツールの推定インプレッション数を参考にしようと考えていました。
キーワードプランナーでないとダメな理由がありましたら、教えて頂きたいです。
◆あきひろ様
はじめまして、ツッキーです。
コメントいただきありがとうございます。
また分かりやすいと言っていただき
嬉しく思います!
◆さて、本題です
キーワードアドバイスツールの件ですね。
僕はキーワードプランナーの方がオススメです。
まず、キーワードアドバイスツールの
「推定インプレッション数」は広告の表示回数であり
実はキーワードの検索数ではないのです。
(混同されている方が結構多いようです)
これではジャンル選定に必要な
検索ボリュームがわかりませんよね。
その点キーワードプランナーは
具体的な数字で検索ボリュームが分かります。
(月間200円ほど払う必要がありますが)
キーワードの具体的な検索数が分かるのは
ジャンル選定時だけでなく
記事を書くときにも大変役に立ちます。
◆まとめますと
・推定インプレッション=広告の表示回数であり検索ボリュームではない
・キーワードプランナーは正確な”月間検索ボリューム”が見れる
・ジャンル選定時に具体的な検索ボリュームが知りたい
・記事タイトル選定時にも検索ボリュームが知りたい
これらを満たせるのはキーワードプランナーだと判断します。
よってキーワードアドバイスツールではなく。
キーワードプランナーの方が僕的にはオススメです。
あとキーワードプランナーはすごく使いやすいので
個人的にも良いなと思っています。
◆もしまた質問、ご意見等あれば、お気軽に
コメントもしくはお問い合わせしてくださいね。
ツッキー
初めまして。
チドリと申します。
とてもわかり易く、メルマガでは宿題という形をとっているのは、私にはとてもありがたいです。
質問ですが、ブログを立ち上げ5記事程トレンドブログとして書いてしまっているのですが、ここから特化ブログに変更しても大丈夫でしょうか?
トレンドはやっていてちょっと苦手だなと思いました。
といいますか、ネタ選定や記事内容を調べるのに時間がかかりすぎてしまい、ちょっと参ってしまって……
宜しくお願いします。
チドリさん コメントありがとうございます!
さて質問の解答ですが
特化型ブログに路線変更しても大丈夫です^^
問題ありません。
チドリさんの得意分野や興味が持てる分野でブログを
やっていくと楽しくできると思いますよ♪
よろしくお願い致します!
つっきー様
初めまして、りんと申します。^^
とても分かりやすい記事をありがとうございました。
ブログ駆け出しの私でも、とっても理解のしやすい内容でした!
私自身、環境構築を終わらせて「さぁ、書き始めようという!」という段階です。
現在、つっきーさんのブログの内容通りにジャンルの選定を進めているのですが、
なかなか決めあぐねています。
そこで、ジャンル設定の過程で疑問に感じたことを2つほどお尋ねしたいです。
①好きなジャンルで進めたほうがいいとあったのですが、私の好きな「ガンダム」の分野に特化した
サイトを作ろうと思っています。収益として月50~100万を目指しているのですが、こういった「アニメ」
のジャンルでも達成することは可能でしょうか?
②他にも、大学生向けに特化したサイトや、太りたい人のためのサイトなどたくさん案を出しましたが、
他の人がすでに特化型ブログを作ってしまっていたり、、、。(しかもハイクオリティ)
そこで、つっきーさんが新しく特化型ブログを作る際に「これならいけるな」みたいな明確な判断基準などがあれば
お伺いしたいです。
現在、右も左もわからない状態なので質問させていただきました(>_<;)
よろしくお願いいたします!
りんさん こんにちは
コメントありがとうございます!
まず①についてですが50万円から100万円はちょっと厳しいかなとは思います。
②についてですが、ゴメンナサイ。
明確な基準はありそうでなく、意外とケースバイケースなことが多いのでその様子を見て判断しなければいけないです。
あるっちゃあるけど感覚値的なところが割と大きいです。
最初のうちは右も左もわからないですし、
あと決めあぐねてしまったりすることもあると思うのですが、
それでもとりあえずシッカリ考えて進めてみるのが良いですね。
考えても考えてもおそらく結論は出ないので、
自分なりに精一杯考えてコレだ!と思ったら
もうやってみることをオススメします。
そのほうが経験値になりますし、確実に一歩前進できますし、
だからこそ分かることがたくさんあります。
頑張っていきましょう!