タイトル通りなのですが、ナンパしてみました。
なぜナンパしてようと思ったのか、それはナンパに長けている人はコミュニケーション能力が高いから。
ナンパしている人って、ただチャラいだけなのかと言えばそうではありません。
ナンパという行為がチャラいかどうかは抜きにして考えてみると、やっていること自体はとてもコミュニケーションスキルが高い会話術。
知らない人とスグに仲良くなれるなんてスゴイですよね。
もしかしてナンパ技術を高めたらコミュニケーション能力が高まるのでは?という狙いがありました。
すみません、嘘ではないけどさっきのは建前です。
本当は……
これが本音です(笑)
あとナンパって実際どんなものなんだろう、楽しいのかな?という興味もありました。
ということでブログやってるお友達と一緒にナンパスポットにGOしてきました
目次
ナンパしに向かったのは歌舞伎町
はい、出ました歌舞伎町です。
なんかもう、いかにもって感じですよね。
普段田舎に住んでいるツッキーには、なんかスゴイ街です。
いつきても「やぁ、すげぇなぁ…」と思います。
人は超多いし、みんなテンションはスゴイ高いし、みんな飲むこと、騒ぐこと、あるいはワンナイトラブなど、本当に欲望まみれな雰囲気が伝わってきて、いつもカオスな感じです。
向かったナンパスポットは『パブスタ』
ナンパすると言っても街角ナンパではありません。
ナンパスポットと呼ばれる店に入ってナンパをしてみます。
そのナンパスポットのお店は「パブリックスタンド」。
通称パブスタなどと呼ばれております。
こういう系のお店なので当然男性側の料金が高く設定されている。
それは仕方がないことだ。
それでは早速入ってみる。
カウンターで飲み物をもらって奥に行くと、いるわいるわ……
男女比は
- 男性6
- 女性4
くらいかな?
女性は常にメンズ話しかけられている感じ。
一緒に来たお友達からナンパの手ほどきを受けていたので、思い返しながら、僕も「どーもー!!!」なんて言いながら会話に混じってみた。
はじめて話しかけた子と少し話して写真をパシャリ。
ちょっと離してみたのですが、会話が盛り上がりそうで盛り上がりません。
そんなんで写真撮ったのかよってツッコまれそうですが、写真撮ってみました。
そこまで盛り上がらなかったので、電話番号とかLINEの交換には至らず。
そのまま自然な流れで会話は終了……女の子達は気がついたらどこかに消えていきました。
ナンパって、やってみると難しいですね。でもナンパもブログとかと一緒で、要は慣れなんでしょう。
別の女の子に話しかけるも会話は続かず。
パブスタに来ている女性達は当然ながらナンパされるのが目的
ナンパを楽しみにきているのは男性だけではありません。
この店に来ている女性はナンパされるために来ているのです。
なぜそう言い切れるかというと、男性よりも少ない額とはいえ女性もお金を払う店だから。
同じようなナンパスポットとして「相席居酒屋」がありますが、相席居酒屋は女性だと料金0円。
女性はタダですので相席居酒屋にいる女性は比較的本気度が低いです。
ナンパされるのが目的の人もいれば、時間つぶしのためにただ相席居酒屋を使っている女性もかなり多いです、だって0円だから。
ところが…
相席居酒屋と違ってパブスタは女性もお金を払うシステムなので、ここに来ている女性はナンパされるために来ています。
男女ともに出会いのためにパブスタに来ているのでカップルになったり、お持ち帰り率が高いスポットらしいです。
次の店に移動
女の子が段々といなくなってきたので、近場にあるもう一つのパブスタにステージを変えます。
歌舞伎町にはパブスタが2つあって、歩いて数分でハシゴできるんですよ。
ということで次のパブスタに到着……!
写真から店内の様子が伝わるかは分かりませんが、もうマジで人超混んでるし、とにかく店内がウルサイ(笑)
どこに何があるのかも分かりません。
もうカオス状態です
次の店に来てみてびっくり。
さっきと違ってにぎやか。
それになんか可愛い子が多い。
「これはテンション上がるぜー!!!!」なんて思っていたら、そういう女の子達はみんな声かけられとるやんけ。
既に他のメンズ達に話しかけられており、私が入るスキがありません(笑)
「くっそー、はやくあのメンズ達いなくならんかな」とか思ってても全然話し終わらんし。
全然話し終わる様子が無いので、トイレに行ったり、店内をウロウロして歩いていました。
んで、しばらく目を離してたらいなくなってるし。
どういうことよ(笑)
ここでも男女比が7:3あるいは6:4くらいで男性の方が多く、ほとんどの女性が話しかけられていました。
空いている女性はほとんどいません。
でも店内をフラフラしていたら、一組空いている女性達が男性に話しかけられておらず、空いておりました。
そこで声をかけてみることにしました。
正直全然タイプではありません。
僕もですし、一緒に来ていたお友達もそうです。
友達 『あそこの子に声かけてみようよ』
ツッキー 『え?僕は全然タイプではないけれども、ああいう子が好きだったっけ?』
友達 『いやちがうけど?』
ツッキー 『え?』
友達 『せっかくナンパしにきたんだから、声かけないと何も得るものなく終わっちゃうよ』
ツッキー 『たしかに、ナンパしにきたんだから、とりあえず声かけてみないとだな』
友達の素晴らしいビジネスマインドに説得され、ハッとした思いになりました。
たしかに、行動しないと何も得られません。
気づきも経験値も得られないのです。
やってみるからこそ分かることがありますよね
成功するとか失敗するとかそんなの関係なしにとりあえずナンパがどういうものか、実体験して肌で感じてみないと。
初心者の自分が食わず嫌いをしている場合ではありません。
ビジネスと一緒でとりあえず、まずはやってみる、実践してみる。
これが大事でした。
ということで……とりあえず話しかけてみることにしたのです。
それで声をかけたみたのですが、まずまず盛り上がりました。
- ただ質問して聞けば良いことをあえてクイズ形式にしてみたり、
- しょっぱなからタメ口で話してみたり、
- 相手の喋ったことを復唱してみたり、
- 愛のある毒舌を吐いてみたり etc…
相手と盛り上がるためにイロイロなテクニックを使って会話してみました。
ナンパのコツを事前に聞いていたのですが、ナンパに慣れている人ってスゴイですね、会話ってこうやって盛り上げるんだと、イロイロ勉強になりました(笑)
やっぱりナンパが得意な人ってコミュニケーションスキルが高いのは間違いないと思います。
それにしても店内の音楽があまりにも大きい音なので、話すときにイチイチ声を張らないといけません。
それにBGMだけでなく、周りで話している人達も騒がしいので、マジで全然声が聞こえません。
僕の動画を聞いたことがある方ならば分かると思いますが、僕の声は大きくありません。
どちらかというと声は小さめで、聞きとりにくい感じの声質です。
イチイチ声を大にして喋らねばなりませんので、本当に疲れました(笑)
話しているうちに場に慣れてきたのか、途中から「なんでこんな普通の会話をするためにこんなに声張って大きな声を出しているんだろうか」とか思いはじめました。
もし自分が第三者で、大声張ってテンション高くして離している自分を見たら、自分は何やってるんだろう(笑)とか思いそう。
さきほどナンパして会話していた女性達は「そろそろ帰る」とのことで、さよならをしました。
一緒に来ていた友達は、相手の一人にシッカリとLINE交換をしていました。
僕は自分のタイプの女性ではなかったので、聞かずにサヨウナラをしました。
僕は友達に聞きました。
「タイプのコじゃないはずなのに、なんでLINE交換しようと思ったの?」と。
そうしたら
「え?だってそこまでやらないとナンパした意味がないじゃん」
せっかくナンパするんだったら、そこまでやってシッカリやりきらないと」
と言われました。
あーたしかに…!
今日はナンパしてみる、体験してみることが目的だったのに、食わず嫌いをして「まずは実際に行動してみる」ビジネス的マインドが欠けていました。
まずはやってみる、行動してみる、挑戦してみる、やってどういうものか実際に自分の肌で感じてみることが大事だったのに、肝心のシメを怠るとは。
まだまだマインドが甘いようです。
それに最後は「LINE交換してください」まで言うのが男性としての礼儀だったのかもしれません。
このお店は男女のペアで来ることはありません。
ナンパされに、あるいはナンパしに来るところなので、基本的には男性同士か女性同士でこの店に訪れます。
つまり男女で仲良くしていたら、それはこの店で出会って、いい感じの仲になったということです。
人が多いのにトイレが一個しかないもんだから行列ができていたいのですが、暇なのであたりを見回していたら、カップルなんじゃないかと思うくらいスキンシップが激しい方々がいてビビりました。
さっき出会ったばかりなんだと思うのですが、男性が女性の腰に手を回していたのです。
この短時間で仲良くなるなんて、素晴らしいコミュニケーションスキルですね。
きっとパブスタを出たあとは、別のお店に移動するとかカラオケに行くなどの計画をしていることでしょう。
ナンパは楽しかった。
これまでナンパ経験が無かった僕に新たな価値観を与えてくれました。
ナンパが得意な人のコミュニケーションスキルが高いのは間違いないし、
この短時間で素敵な女性と仲良くなれるナンパはやっぱりスゴイ。
ナンパスキルを高めたら、かなり楽しい人間になれそうな気がします。
誰とでも楽しく会話できそう。
成果は全くでしたが、いろんなことを感じられたので、やってみて本当に良かったと思います。
またナンパしてみたい気持ちはある一方、この店にはあまり来たくない気持ちもあります。
ツッキーは以外とキレイ好きな一面もあり、気になるところは結構気になる人間です。
まず気になったのが床!!!
床が汚い!
きっとテンションが高くなった方々がウッカリ飲み物をこぼしたりしているんでしょうが、ところどころ床が濡れていてマジで気になる。
おれの白いスニーカー汚れたやないか、オイ!!!!!!
白いスニーカーを履いているときは汚れないように気をつけていたのに、さすがに人混み&床の汚れで汚れました(笑)
あとテーブルも汚い。
誰かがチョットこぼしたりしてるんだろうけど、テーブルもなんか色々濡れてるから。マジで勘弁してください。
ウェーイするのは構わんが、飲み物はこぼすなよ…
あとトイレも汚い。
みんな酒飲んでトイレに行く頻度が高いから、利用回数が増えて汚れるのかもしれないが、もうちょっとキレイにしてくれや、頼む。
帰ることにして、店内を客観的に見わたしてみる。
あちらこちらでテンション高く話しまくっている。
自分もああ見えていたのだろうか?
絶対に普段の自分じゃない自分がいたと思う。
家に帰る前に友達と寿司に行くことにした。
前回に引き続き、回らない寿司だ!
パブスタから歩いて5分くらい?かな。
友達のオススメで寿司屋へGO。
当然のことながらパブスタとは違い、寿司屋は落ち着いていて静かである。
お客さんがシッポリと寿司や酒を楽しんでいる。
寿司屋へ移動して、ゆっくり友達と寿司を食べていて思ったけど、
自分はこういう風に静かに時間を過ごす方が楽しいと思う人間なのかもしれない。
騒がしくてウェーイするのも嫌いじゃないし、どちらかというとむしろ好きではあるんだけども、でもちょっと疲れるところがある。
好きなんだけどちょっと疲れる。
友達とブログの話しをしたり、寿司美味いねぇなんて話しながら、静かでゆっくりの時間を過ごした。
寿司を食べているときに「超良いわ、この時間」なんて思っていました。
ナンパでの楽しさもあったけど、こっちの方が遥かに良い時間過ごしているな感があった。
ナンパからの寿司で知らなかった自分の一面を発見
今回ナンパからの寿司で意外な発見がありました。
ナンパはもちろん楽しいし、コミュニケーションスキルとしてかなり高いものであるというのを改めて認識したのもそうだけど、自分は意外と静かでゆっくりの時間が好きだったこと。
騒いでウェーイするよりも、ユックリまったりする時間の方が自分には合ってました。
欲しい物や願望もあるし、キラキラした世界は大好きなんだけど、ガチャガチャ騒がしいのはあまり得意ではないのかも。自分の新たな一面を発見できました。
空虚……そのときを楽しむために普段じゃない自分を頑張って演出していた
あともう一個感じたこと。
ナンパしているときって、短い時間で相手に気に入られようとして、あんなにハイテンションで普段の自分じゃない自分を演じている。
振り返るとスゴイ空虚な感じがしました。
自分もそうでした、出会って相手に気に入られようとして、ハイテンションで盛り上がって演出して。
明らかに普段の自分ではない自分を演出していました。
ナンパが終わってから、ナンパしている方々を客観的に見ていたら、なんて空虚なんだろうと思ってしまって。
自分じゃない自分を頑張って演出していた、そんな自分に対して虚しさを感じました。
ナンパスキルが上がったら違うのかも??
今回ナンパに虚しさを感じたワケですが…
もしナンパスキルが上がって女の子と仲良くなれまくれたら、また違うコトを思うのかもしれません。
思っていることが逆転して「ナンパ最高や」とか思う可能性もあります。
まだナンパの経験値が低すぎるので、ナンパ=空虚と自分の中で決めつけるのは早いのかも。
汚いパブスタに行くのは気が引けますが(笑)あと10回くらいは通って、いろんな女性に声をかけてみた方が良いような気がしています。
一回やっただけじゃ何もわからないからね。ある程度やってみないとそれがどういうものか分からんし。
ここでナンパ=ダメと決めつけたら、ブログちょっとやって稼げないとか言っているダメな連中と何も変わらないので、まだ結論は出さずに勉強と実践をしてみます。
それに「ナンパが得意な人=コミュニケーションスキルが高く、楽しい人」というのは間違いないという結論にも至ったので、まだナンパを研究する価値は十分にあると思っています。
むしろ、まだまだ研究していきたいですね。コミュニケーションスキルが向上すればビジネスや収入UPにも繋がりますし。
ということで、ナンパしてみたら、イロイロなことを感じたというお話でした。
男性読者さんは一度はナンパしてみた方が良いと思います。
これまで知らなかった自分にきっと出会えます。