「アウトプットする」
ビジネス用語としては定番ですね。
仕事をしている方であれば男女問わず多くの方が聞いたことがあると思います。
私も美容師時代、よく言われていました。アウトプットするアウトプットする……と。
で、このアウトプットなのですが、ビジネスをやる上で非常に大事なことであります。ビジネスだけでなく普段の勉強などでもそうですね。アウトプットすることでより深くモノゴトを理解できるようになります。
今回はアウトプットのススメ、アウトプットがなぜ必要なのかをお話します。
これを読んだらアナタはアウトプットしたくなることでしょう。
アウトプットすると記憶に残る(脳への定着)
人の脳はインプットよりもアウトプットの方が記憶力が良くなることが分かっています。
つまり、見て黙読するよりも、声に出したり手を動かす方が、記憶に残るということですね。
学生時代に友達とテスト勉強をしていて、問題を出し合っているうちに意外と覚えてしまった、ということはよくありますよね。
黙読しているよりも、声に出したり手を動かしている方が圧倒的に、記憶力が上がります。
これはネットビジネスでも役に立ちます。記事を書くために必要な情報をインプットしますが、短い時間でシッカリと記憶に残すことができれば執筆時間の短縮になります。だから私は情報をインプットをするときに同時に声に出しながら(アウトプット)頭にいれるようにしています。
そうすることでやっぱり記憶に残りますので、作業効率が上がります。
アウトプットをするとさらに理解が深まる
人の頭は意外といい加減です。
覚えたような気がしますが、実際はあんまりおぼえていなかったりします。
こんなことありませんか??
頭の中ではわかっているんだけど、それをうまく人に伝えられないこと。
私は結構あります。
ブログ収入が上ってきた頃に友達にネットビジネスのことを聞かれました。ある程度自分の中でマニュアル化できていたので、簡単に説明できるかと思っていたのですが、全然うまく説明できません。
この時初めて「自分はわかったつもりでいるけど頭の中では理解できていないんだ」と分かりました。
こうやってアウトプットしてみることで、自分がいかに曖昧に情報を覚えているかが分かります。こうすることで理解していつもりになっていたものがドンドン見えてきます。
だから完全に理解していようが、していまいが、とりあえずアウトプットしてみるのが良いです。そうすることで情報が脳に記憶され、さらに理解していないところが浮き彫りになります。
アウトプットするからインプットの質が高まる
さきほどの話と少しつながっているところがありますが、アウトプットを意識するとインプットの質が高まります。
どういうことかというと……例えば、会社の代表で講習会に参加したとします。そして講習会の内容は後日会社のみんなに落とし込まなければいけません。
後日会社のみんなに講習会の内容を説明(アウトプット)するためには、しっかりとインプットする必要があります。みんなに情報を説明するとなれば自分がシッカリと情報をインプットしなければ!となりますよね。これはアウトプットが前提だからです。
こうやってアウトプットを意識することによって、インプットの質が高まります。
【まとめ】アウトプットするクセをつける
アウトプットは良いことだらけです。
記憶力UP、理解していたつもりになっていたことが見えてくる、アウトプットを意識すればインプットの質も上がる……とメリットが多いです。
だから普段から情報を仕入れたらアウトプットするクセを付けると良いです。また、インプットするときは情報を誰かに説明(アウトプット)するつもりで学べば、自然と質も高まってきます。
情報を得たらアウトプットし、インプットするときはアウトプット前提で学ぶと良いですね。
アウトプットするクセがない人は、アウトプットする習慣を見に付けておきましょう。
ビジネスにおいては結果が大きく変わってきます。
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